弦を張り替えたあとは |
きちんとチューニング(調弦・音合わせ)をする必要があります! |
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音合わせには何通りの方法がありますが、ここではチューニング・マシーン (チューナー)と耳で合わせる基本の方法を説明します。 |
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1.チューナーで行う
チュナー
クリップ式
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ギターを弾く人ならプロでも初心者でもひとつは持っている便利グッズ。
スイッチを入れ、ギターの弦を1本づつ弾けば液晶メーターの針がきちんと 指示を出してくれる優れものですが、以外と最初は使い方が分からず これまたケースにしまったままになるようです。
また最近ではギターのヘッドにクリップで装着し弦の振動を感知しチューニングする、より小型タイプのものが主流のようです。
使い方は?・・・通常は電池を入れスイッチONでそのまま使えます。おかしいときは次のことを確認して下さい。
1.スイッチをONにしたら guitar の表示になっているか?(ベース base でも使うので)
2.ピッチが A=440HZ になっているか?(楽器には基準音が決まっています、変えることもできます)
3.5弦を弾いたら 5A 、4弦を弾いたら 4D と表示されるか?機械はあまりかけ離れた音は違う
判断をしとんでもない表示になったりします。あくまでその弦の高さに近いところで音を合わせます。
よくわからない人は次のスピーカー・マークの音におおまかに合わせた後チュナーを使うといいでしょう。
ちなみに 5A とは5弦のラの意味です。
4.あとはメーターの指針が中央にふれればOKです。中央に届かなければ音は低すぎ、行き過ぎれば音は高すぎます。この際、指針だけでなく左右のシグナルが同じように点滅することが大事です。
また、指針はぴたりと止まることはありません(ギターの弦はそれほど完璧に作られたりしていません)だいたい中央に留まっている時間が長ければ大丈夫です。
クリップ式もだいたい同じでグリーンのLEDが中央に長くとどまったりすればO.Kで、行き過ぎれば音が高すぎということになります。メーカーによって表示はマチマチですがすぐに慣れます。
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2.耳で行う |
各弦を一本ずつピアノなどに他の楽器にすべて合わせるか、つぎのスピーカー・マークからの 音を参考に調弦してみる。 |

6弦より3回づつ鳴ります。
この音はギターの音の高さ
にしてあります。

オルガンの音です、持続して いるので合わせやすい?
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ギターではト音記号を使い上図のように調弦されますが,実際には1オクタープ低い
音が鳴ります。
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ギター上での合わせ方 |
他の楽器がない場合や練習中に音を直したりする時は次の方法で行います。 |
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まず、ギターの5弦(ラ)を音叉やピアノの音、または上記のサンプル音に合わせたあと
5弦の5フレットの昔を押さえ4弦の開放弦を合わせる(レの音が出ます)
4弦の5フレットの音を押さえ3弦の開放弦を合わせる(ソの音が出ます)
3弦の4フレットの音を押さえ2弦の閉放弦を合わぜる(シの音が出ます)
2弦の5フレットの音を押さえ1弦の開放弦を合わせる(ミの音が出ます)
6弦の5フレットの音を押さえ5弦の開放弦を合わせる(ラの音が出ます)
♪音叉(A=440HZ)は、5弦のラより2オクターブ高いラの音が鳴ります (1弦の5フレットと同じ)。
また、現在は一般的なチューニングはA=442HZに合わすことも多いので その高さの音叉も 持っていたのがいい思います。
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